最近、彼女と別れることになりました。
真面目なだけが取り柄のつまんない男、というのが人づてで聞いた僕への(かつての)彼女による批評です。
今までどんなに僕が彼女を大切にしてきたか、上手く伝わっていなかったようなのでそれも悔しいです。
心理面でも金銭面でも、彼女を優先しない日はありませんでした…だからこそ、不正確な彼女の批評は撤回を願いたいものですが、あまり言うとしつこいと一蹴されそうで残念です。
初めての彼女だったから、大切にしようと思っていました。特に僕が堅い勤めだったからこそ、彼女にプレゼントなど色々用意してあげられたのだと思いますが、次第に彼女の指定してくる物品がエスカレートしたことにも気付かない振りをして叶えてあげるのが男としての優しさだと思っていました。
たとえ叶えるのがキャッシング頼みになってしまっても、顔には出さずに。
キャッシングを使うに当たって心配していたのが職場に連絡されることでしたが、キャッシングとわからないような電話の掛け方をしてくれていたので安心した――という経験だけが彼女との付き合いの中で得た唯一の収穫でしょうか。
あまり嬉しくありません。
グータラなのは百も承知ですが、部屋のどこでも寛いでネットとかしたい!と思い続けて早数年。
今まで持っていたのはデスクトップ型のパソコンなので、ノートパソコンでもいいかなぁと思ってはいたんですが、何しろノートパソコンではベッドで仰向けになってネットというのは難しいので。
でもある日、タブレット端末を電器屋で見かけ、私のテンションはMAXに!
こういうのを求めていた!とばかりに、私は釘づけになりました。薄いシュッとしたデザインや使いやすいデモ機の操作性に、もう、その日のうちに連れて帰りたいと思い、値札を見ると…、私の気になった商品はかなりお高めでした。
でももう「今日のところは諦めよう、出直そう」と思えなかったので、どうにかして買えないかと悩みました。その前に買っていたそのデスクトップパソコンも高めだったことが響いて、だいぶ金欠だったんですよね。
そこでどうしたかというと、キャッシングを利用してタブレット端末を購入しました。デスクトップパソコンも買うとき足りない分をキャッシングしたことがあってカードを持っていたので、今回のキャッシングを借りるのは前回以上にスムーズでした。
夢にまで見た、「ベッドでゆっくり寝そべってネット」ができる環境。本当に快適です。